2008年1月11日 - 3月2日
オープニングレセプション:1月11日(金)19:00 - 22:00
ギャラリーホワイトルームトウキョウでは、フロントルームにおいて、2008年1月11日から3月2日まで、スウェーデンを代表する写真家、Lars Tunbjork / ラーシュ・ツンビヨルクの新作、『Vinter』展を開催致します。
本展は、「スウェーデンの長く、暗い冬」がメインテーマとなっており、個々の作品は、北欧の冬に特有の、「人々の心に重く覆い被さり、閉じ込めてしまうような独特な雰囲気」を観る者に彷彿させます。
ドキュメンタリーの視点を意識した個々の作品には、彼のこれまでの作品にも一貫して見られる「控えめなユーモア」や「不条理なテーマ」といった彼独自のスタイルも、併せてご高覧頂けることでしょう。
ラーシュ・ツンビヨルクは、当初、フォトジャーナリズムの世界に身を置き、写真における専門性を培った写真家ですが、彼の作品には、芸術的アプローチを用いながらも、常に「ドキュメンタリー」という側面に主眼が置かれています。
本展で扱われている作品も、「冬の記録」に対する「目撃者」としてあり続けることから、我々見る者に様々な「問い掛け」を喚起する余地を残します。その一方で、個々の作品には、「一年で最も暗い時期を耐え忍ぶ、スカンジナビア独特の冬のエレジー(哀歌)」といった彼の感性が包含されています。
本展は、2007年9月1日から2007年12月9日まで、Moderna Museet(スウェーデン国立近代美術館)にて開催された『Winter/Home』展を新たにリメイクしたものです。また、本展オリジナルカタログとして、850部限定の企画展カタログ、及び150部限定のスペシャルエディションカタログ(オリジナルプリント付/3種×各50部)を出版しております。